何かとよく聞くIoTですが、去年末あたりに、Android for IoTなAndroid Thingsというものが出てきました。
Androidアプリを作るようにAndroidStudioでIoT用アプリが作れて、Lチカさせたり、サーボを動かせたりするものです。
それだけじゃなく、プロトタイプとして実装したものを製品に移行するような仕組みもあるそうです。便利そうですね。
今年のGoogle I/O 報告会でGDG京都の久保田さんがAndroid Thingsについて発表されていました。
AndroidThingsについてのキーワードを前半で触れられているので、ご参考ください。
その資料はこちらになります。
手軽さだけでなく実用性も出だしたAndroid Thingsを、みんなで一緒に勉強して、実際にものを作ってみたいと思っています。
今回はハンズオンですが、8月にAndroid Thingsハッカソンを予定しています。
今回のハンズオンと次回のハッカソンは、GDG京都さんとの共催になります。
AndroidThingsの概要説明とハンズオン。
ハンズオン内容は、USBホスト機能でドングル経由でセンサーデータ受信するようなものを予定。
ラズパイにセンサー繋げる時のポイント
IoTでデータを取得したは良いけど、クラウドへの保存はどうしよう?
そんな悩みを解決する、FirebaseRealtimeDatabase
そしてデータが更新されてから能動的にアクションを起こせるFirebase Functionsの
実装方法をデモを交えてセッションします。
Android Thingsを書き込むボードですが、Raspberry Pi 3を使っている人が多いようなので、Raspberry Pi 3がおすすめです。
Raspberry Pi 3は正規代理店のKSYなどで購入可能です。
電源が特殊なので、電源アダプタも一緒に買う方が良いようです。
手前味噌ですが、少し前に『Qiita : Android Thingsをラズパイ3に入れる』というのを書いたので、参考になれば幸いです。
最新イメージは「androidthings_rpi3_devpreview_4_1」になっているので、読み替えていただければと思います。
会場提供企業様への受付名簿の提出を前日に行う必要があるため、応募の締切を7月13日23:59(7/14 00:00)までとしています。
時間 | 内容 |
---|---|
13:00 - 13:30 | 受付 |
13:30 - 13:45 | セッション1 |
13:45 - 16:45 | 概要説明、ハンズオン |
16:45 - 17:45 | セッション2 |
17:45 - 18:00 | 片付け、撤収 |
※スケジュールは変更される可能性があります。ご了承ください。
日程 | タイトル |
---|---|
2017/07/15 (土) | Android Thingsハンズオン |
2017/08 中旬ごろ | Android Thingsハッカソン |
Google Developer Group (GDG) Kobe は主にGoogleのテクノロジーに興味のある人たちで情報を共有しあう集いです。 神戸や大阪で勉強会等を行っています。ご興味のある方は気軽にご参加ください。 ブログ メーリングリスト 免責事項:GDG Kobe は独立したグループです。このグループにおける活動や主張はGoogle社とは直接関わりのあるものではありません。
メンバーになる